ごった

色々書きます

 図書館を梯子してきた。片方の館はもう書架に入れなくなっている。
 色々たくさん借りてきた。元からこもっているけど、更にこもって大丈夫なようにね。あと夜中に気を紛らわすために。

 読みたいと思いつつ今まで手に取れていなかった二冊。特に和泉式部とは縁が無かった。なんでやろ。室生版については、ずーっと詳しく知らないままずーっと気になっている。詩的な雰囲気に惹かれてるのかなあ。

 作者のツイッターを見ると、どうやら再活動されるようなので、久しぶりに読みたくなった。4は今回初めて読む。古今の撰者あたりが出てくるのかな。ところで、ネオロマをやってる人でこの作者を知らない人はかなり少ないんじゃないかな、と思うけどどうなんだろう。
 こう見ると和歌・平安がムーブメントなんだな。あと長年の疑問として、古典は近現代でどう読まれているかというのがある、かも。

 
 これもムーブメントの延長だね。あなた『源氏物語』何回目なの、っていう。今回こそ光の栄華以降にたどり着きたいところ。秋山さんの方はエッセイらしいので、気軽に読みたいな。

 映画をあの安藤さんがやるらしいと聞き、上映も近いようなので、とりあえず上巻を借りてきた。上橋さんの作品は小さい頃よく読んだけど、アンデルセン賞受賞後に刊行されている本作には何故か手を伸ばせなかった。まあ年齢的なところもあったとおもうけど、多分わたしの中で『獣の奏者』が傑作になっているから。しかも二度完璧なものを見せられたから。たしか『獣』は最初1,2巻しかなくて、でもそれで充分だった。だから3,4巻が出ると聞いたとき、少し複雑な気持ちがした。でも読んでみたら4冊で完全・完璧なものになっていた。びっくりした。だからその、不動の何かの崩れるのが怖いんだろうね。失礼な言い方だけど、がっかりしたくないんだろうね。だから避けてた。でもねえ、わたしは安藤さんのいた頃のジブリに『獣』をやってほしいと、叶わぬ夢を抱いていたのさ。それが今回、夢のタッグがほぼ実現するわけよ。読まないわけにはいかないね。

 この辺は今までちゃんと読んだことないので......。恥ずかしい。
 
 うーん、読み切れるといいなあ。あと感想も書けるといいなあ。

追記

 これも借りていた。やっぱり詩が気になってるのかな?