ごった

色々書きます

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猫。ひさびさに書いた。

猫チァンに七七日があるのかどうか知らない。でも今日はその日だった。アレが死んでもうそんなに経つのだ。絶えることなく次はいつ、どいつがと浮かぶ。 あまり口にするのは好ましくない。余白が消える。
窓の外はちらちら雪が降っている。暖房の効いた部屋で一人食べるカップはえらく不味い。子供の頃のかじかむ冬に、公園の売店で家族と買ったカップ麺はこんなではなかった。
何もない。今は若いというだけで死から遠い。空費・浪費。みじめだ。

まだ薄墨色を着ているように見せておいて、曽祖母の月命日はころっと忘れていた。そんなものだ。