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ヴァレンティノ 2019ss。今回もピッチョーリらしいコレクションだったけれど、麦わら帽子を取り入れていた点が新鮮に感じられた。これまで羽や花をかぶったりほっかむりをしていたりしたけど、ウィメンズで帽子は珍しい気がする。気のせいかな。
黒や赤などの単色のルックが素敵だった。洗練されてしなやかでかっこいい。ピッチョーリの袖の膨らみや流れるように落ちるシルエットが好きなんだけれど、やはり単色のドレスで一番活きていると思う。
麦わら有りや華やかなドレスのルックはメイクがキラキラしていた。キラキラというよりラメやスパンコールっぽいけど、どうなっているんだろう。しかも唇だけではなくてアイシャドウとアイブロウまで!
単色のシンプルなものはメイクも自然だった。オープニング・エンディング共通の黒のドレスにナチュラルなメイクの装いはとても品の良い感じがした。ゴールドの環のイヤリングもよかったのかもしれない。