ごった

色々書きます

 ファッションの理屈とか全く分からないのですが、春夏は白やベージュが基調なのが基本なのだろうか。

 クロエ 2019SS。f:id:hanashimako:20180929085550j:image

 清潔感があり、そしてゴージャスだった。柄柄してるものもあるけどいやらしくなくて上品だと思った。クロエってこんな感じなのね。

 ロエベ 2019SS。f:id:hanashimako:20180929083027j:image

 緑や黒が鮮やかで、ベージュと組み合わさって暖かみがあり、素敵だった。そして靴や鞄などの小物が可愛らしい。ロエベってこんな感じなのね。

 クロエもロエベもしっかりコレクションを見たことはなかったけど、いい雰囲気であることやブランドのカラーを今回なんとなく分かることができた。ライブ配信サマサマだわ。

 ドリス ヴァン ノッテン 2019SS。春夏らしく爽やかな印象だった。使われている青い小物は青い鳥なのかな。f:id:hanashimako:20180927151825j:imagef:id:hanashimako:20180927151827j:imagef:id:hanashimako:20180927184403j:image

 

 ベーシックカラーと少し鮮やかな差し色の組み合わせが素敵で、さらにどのアイテムも奇抜ではなく、全体を通していいなあとずっと思っていた。出来るならこういう服装がしたいな。

 カサカサと衣摺れの音がしていたけど素材は何なのだろう。

ディオール2019SS。ショー演出が舞台芸術のようで惹きつけられた。踊り続けるいのち、という感じ!

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 しかしなんというか、相変わらずキウリだなあという印象だった。今回のルックは直近のオートクチュールでも見たような感じがした。キウリとピッチョーリのヴァレンティノ時代が好きだっただけに、キウリのらしさが苦手というのはつらい。まあこれは単純に私の問題なんだけどね。

 

 キウリのディオールフェミニズムの代表のように扱われる。そして支持されているし注目もされている。ファッション通信だって何回か特集を組んでる。まあメゾンの大きさや資生堂との関係もあるかもだけど。

 フェミニズムの難しさをキウリのディオールを見ていて思う。私はたとえ身長が高かったりリッチだったりしても、キウリのディオールを着たいとは思わない。私は女だけど、あのフェミニンさや柔らかさは好みではなくて、キウリのディオールと一緒になることは出来ない。フェミニズムをひとつで語ることは出来ないということ。この難しさを感じざるをえない。

 キウリのディオールが取り上げられれば取り上げられるだけ、私はそれを好きじゃない!と言いたくなる。そこに括らないで欲しいと思う。言う必要はないのにね。

 

 

 同じヴァレンティノでやっていたキウリとピッチョーリだけど、今キウリ好きとピッチョーリ好きは結構スパッと分かれているような気がする。気のせいかな?

 

 ドルチェ&ガッバーナ 2019ss。今回のコレクションに付けられた#DGDNAというハッシュタグ通り、ドルガバらしさ全開!まあドルガバらしくない時があるのか、という気もするけど。f:id:hanashimako:20180923223937j:imagef:id:hanashimako:20180923223940j:image

 ドルガバの好きなところは、ごちゃごちゃした花などの柄モチーフ。それから黒のドレスに赤いリップと赤の髪飾りという組み合わせ。ラテンらしくていいなあと思う。

 

 ラルフローレン2019ss。ブランド50周年を記念したコレクションだったらしい。

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 このコレクションには、古き良きアメリカから現代のよきアメリカまでがあったように思う。土地の温かみを感じられたし(NYのセントラルパークが会場らしいけどね!) 、ハッピーに溢れていた。

 ゲストが正装だからか、建国当時の責任のある人々・伝統的なアメリカというような言葉が浮かんだ。まあ複雑な時代だけど、その中からでさえアメリカの歴史・文化のなかの人々の肯定的な面が表れていた気がする。主観でしかないな。

 

 私でも知っているモデルが多かった。豪華だ!

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f:id:hanashimako:20180908140000j:imageこの中央のモデルはディオールの18-19/FWオートクチュールでエンディングを務めていた気がする。ここから多様なファミリールックに変わったし、注目の子なんだろうな。

 

 最近パリやミラノで見かけなかったからランウェイにIneとMaartjeがいて嬉しかったな。まあIneはラルフローレンのキャンペーンに出ていたものね。2人とも相変わらずかわいい〜。f:id:hanashimako:20180908133413p:imagef:id:hanashimako:20180908133852j:image

 

 TomFord ss19。全然詳しくないけど、NYのセクシーさ、かっこよさがトムフォードにはある感じがする。今回のコレクションも黒の色合いがゴージャスで、シルエットや素材のタイトさ・滑らかさのバランスが絶妙だった。シンプルに頭を覆ったスタイルが華やかさをより作り出していた気がする。 

 

 オープニングはまたもやFranSummers!彼女は超売れっ子だなあ。 ステキなモデルがいると思ったら、彼女たちはどうやらFranと同じエージェンシーの模様。Chiharuさんも同じ所属なのね。

f:id:hanashimako:20180907173704j:image(https://instagram.com/p/BnXfzrUBd1f/)

 

 歩きづらそうな子や伏し目がちな子がいるなか、Kaiaが堂々としていて感心した。二世でスタイル抜群で、でもやっぱりそれだけじゃないんだなあ。エンディングのGigiもなんだか貫禄があった。NY代表って感じ。

 

 お気に入りのルックはこれ。

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 食べたらわざと吐くだろうと思いながらどら焼きの封を開けた。吐かなくては、ということとこれを誰かに伝えるだろう、ということを考えながら食べ終えた。吐こうとしている時には、自分の今の行いは全てパフォーマンスであることやこの食べ物が他所の人に回っていたらという可能性を考えていた。めんどくさい奴だ。

 

文脈の中では生きている。切り出されるとバラバラになって生気を失う。こんな表現を何かについて最近見たけど、なんだったかな。ああ、文化と文明か。多分佐伯啓思さんのアメリカ論的な本で見たんだ。