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ドクター・フーのシーズン5の2話「眼下の獣」と3話「ダーレクの勝利」を見た。これらのエピソードはドクターの人となりと宿敵を把握するためのものなのかな。
2話「眼下の獣」。訪れた宇宙船は未来の英国で、人類は地球に住めなくなって宇宙に進出したんだとか。女王はリズ・10という黒人になっていたけど、こういう設定はモメないのかな。スコットランドネタも多いけれど。
実は宇宙船のエネルギーは怪物(スターホエール)で、消えた人たちはその栄養になっている設定は先が読みやすかった。だけどこのスターホエールは最後の生き残りで泣く子供を助けるために現われた。その姿勢や境遇がドクターと重なるつくりには成る程と思わされた。
3話「ダーレクの勝利」。WW2下のロンドンでチャーチルと面会、イギリスの新兵器はドクターの宿敵・ダーレクだという。ドクターは真っ正直にダーレクは敵だと周囲を説得していた。焦燥するしダーレクが姿を消したらオロオロするしで、今までの飄々として親切で孤独で変なドクターとは少し違っていた。ダーレクの「新生ダーレク様 万歳」とか諸々がなかなか笑えるのだけど、ドクターが必死に戦っているのでダーレクは要チェキです!
WW2時代の戦闘機が宇宙に出てターゲットの撃墜を狙うような、あり得ない組み合わせがドラマ内で融合しているので、なんかおかしくてわらってしまう。SFってすごいんだな。
エイミーとドクターは手を引っ張ったりハグやキスなど結構ふれあいが多い気がするけどそんなものなのかな。二人ともまだ子供なのかな。エイリーの彼氏はどうなったんだろう。