ごった

色々書きます

根源的な問いに自分は何処から来て何処へ行くのかがあるらしい。確かあったと思う。だけど私には自分は何者なのかまでは問題としてあったが、何処から・何処へは実感としてよく分からなかった。だから私は浅く嘘なんだという気がした。
でも二人と1匹が居なくなって、みんな何処へ行ったのだろうとしばしば思う。死んだら終わりじゃないかとも思いつつ。だから、経験がなかったから浮かばない問いなのだと思う。でも他人に対してしかまだ思えないし、根源を問うこともまだない。果たして分かる日は来るのか。

自分は長い幅広の大河の一滴でしかないとは思う。そういう自己の存在を誰かは(志賀だったかな)一度きりだ、と認識していた。そこまで推し進めて私は考えられなくて、感心しながら悲しくなった。人生は一度きり、私は一人、無二。そういう感覚が乏しいんだろうな。